理系・文系という分け方は間違っている!(1) 〜神学 vs 学問〜
http://rextuseferu.seesaa.net/article/142022140.html
理系・文系という分け方は間違っている!(2) 〜証明が出来なければ皆殺しである〜
http://rextuseferu.seesaa.net/article/142151272.html
理系・文系という分け方は間違っている!(3) 〜神の啓示と自然の創造〜
http://rextuseferu.seesaa.net/article/142426379.html
理系・文系という分け方は間違っている!(4)〜魔女狩りとファンダメンタリスト〜
http://rextuseferu.seesaa.net/article/142849282.html
理系・文系という分け方は間違っている!(5)〜自然の創造が合理主義へ〜
http://rextuseferu.seesaa.net/article/142932468.html
の続きです。
中国共産党の歴史上最多の1億人近くの大虐殺をした毛沢東のような科学崇拝者たちを見ていて、
「科学もある意味”科学教という名の宗教”じゃないの?」と感じた人も多いと思います。
全くその通りです。「科学教」という宗教は実在します。
それがキリスト教プロテスタント・ユニテリアン派です。
これはニュートンが先駆の宗派です。
科学者の中で最初に「人格神を認めない」と主張したのはニュートンです。
今でも、ユニテリアンはアメリカの理科系教授にたくさん信者がいます。
一番インテリに好かれるプロテスタントの一派です。
こうなるとユニテリアンの先駆者であるニュートンがシオン修道会総長(フリーメイソンの下位組織、もしくは前身と呼ばれる)であり、
その一派であるイルミナティの”合理(拝金主義)”と話が一貫性を持って通じるのです。
(同時にエコロジー観念=合理ということで、地球の二酸化炭素温暖化説で原子力利権、排出利権[排出税・呼吸税・炭素税]で儲けようという流れが近代になって出てきました)
この思想がマルクスの「宗教はアヘンである」という裏を返せば「科学崇拝」の思想を植え付け、それが中国共産党の毛沢東によって大虐殺を成し得ました。
1960年代から1970年代にかけて、
『科学崇拝』で、1億人近くの中国国民を「非科学的」と言う理由で歴史上最多の大虐殺した中国共産党の文化大革命(チベットやウイグルで現在進行形でもある)、
そして、日本では、その(左翼・マルクス)の思想を崇拝して生まれた、あさま山荘事件やよど号ハイジャック事件などで有名な赤軍派・革マル派などの集団暴力集団。
その彼らが解体して、心の拠り所を求めて生まれたカルト宗教であるオウム真理教です。(このことを知らない人は多すぎます)
だからオウムの信者の大半は高学歴な理科系であり、科学万能主義者(左翼、理科系は最大の牙城)からできた宗教であったからこそ、サリンも作れる科学力がありました。
神に祈っていたらサリンがプレゼントされたわけではありません。
(こちらでも詳細に記載しました↓)
分裂するオカルト批判 -科学崇拝の危うさ・未来予測は永久不滅-
http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-60.html
話を戻します。
フリーメイソンについて少し記載しておきます。これなくして世界史や日本史は語れません。
※日本ではこの単語を出すとすぐに「非科学的!陰謀論!オカルト!それは幽霊のように存在しない組織だ!」と見下したレッテル貼りが大好きな神経症者連中や科学崇拝者に、条件付けされたパブロフの犬のごとく反応的な批難を受けます。
しかし、フリーメイソンもイルミナティも、しっかりと公然と存在している組織であり、秘密でも、怪しくも、おどろおどろしくも、何ともありません。
この話を先入観や固定観念で、思考停止して受け付けられない人は、一生、そのまま数学の応用問題を見もしないで解けないと嘆くように、理解しようともせずに自閉していればいいのです。
キリスト教が流行って、とても禁欲的な社会になった時代、もちろんお金儲けも禁欲されてユダヤ教は弾圧されていきました。
そこで彼らが始めたのが、フリーメイソンです。
フリーメイソンとは「自由な石工」という意味で、当時、石工くらいしか職がなかったユダヤ教徒が、国に規制されずに自由に仕事をしたい!自由にお金儲けしたい!と言って作られた秘密結社です。
フリーメイソンの起源は、テンプル騎士団とか、シオン修道会など諸説ありますが、存在していることは今も昔も事実です。
現に今ではアメリカで20人に1人くらいは会員で、秘密どころか、とてもメジャーな団体です。
このフリーメイソンの前身であるといわれるシオン修道会の総長であり、同時にフリーメイソンの会員でもあった科学者のアイザック・ニュートンです。そして彼が先駆したのが、前述したキリスト教・プロテスタントのユニテリアン派です。
つまり「自然の創造」を重視する、解禁的な立場。
その最たるものが、キリスト教プロテスタントのユニテリアンで、アメリカの理科系大学教授やインテリに信者が多いです。
これは別に神とか奇跡なんて信じてないが、社交的に教会へは行く宗派です。
まさに理科系という宗教団体。科学教です。
ニュートンが、ガリレオの落体の法則とロバート・フックの楕円軌道説を盗んで自分の発見したものと偽ったり、
アインシュタインがフランスのアンリ・ポアカンカレから相対性理論を盗んで自分の発見成果と偽ったり、
彼らキリスト教プロテスタント・ユニテリアン派は、
「ユダヤ人はこんなにも頭が良いんだ、凡人には理解できんだろう、みんな敬え」とずっとやってきました。今でもやっています。
科学万能主義者は例外なく神経症的で、
「我こそは神(科学)の代弁者なるぞ、みんな私の言うことを聞け」
と高飛車に言って、聖書(理科系の教科書)を片手に唯物論を振りかざしている輩(やから)、
「どうせ人間は死ねば無になるんだ」
などと何か悟ったようなことをいっている輩(やから)、
「神様なんていないから、金さえ儲ければ良いんだよ」
と無神論から開き直ってユダヤ教のラチオリーズン(強欲と拝金の思想)に洗脳されてしまった輩(やから)、
彼らは、どこかの宗教の教祖にでもなろうとしているようで気持ち悪いです。
宗教の教祖を批難しながら、自分が同類になっていることに気付いていないのです。
だから、新興宗教も然(しか)り、科学教も然り、宗教知らずは必ず身を滅ぼします。
当人が自覚していない宗教意識の洗脳というのが一番、怖いものです。
そうやって、拝金主義や虚無主義や成果競争主義だけに向かわせて、
ひいては暴力も人殺しも良しとする、どこぞ隣国の政府のような極左翼の赤い思想を持つ方々にそっくりになっていくわけです。
参考文献
