2010年02月07日

リバタリアンの外国人参政権への考え方

「ネット風評監視サービス会社」の存在を知ろう(2chとニコ動での世論工作)
(日本のマスコミ支配構図の図も追加)
http://netkudoku.seesaa.net/article/140502077.html
本当の右翼・左翼はこういう図で示される!(ノーラン・チャートを描いてみた)
http://rextuseferu.seesaa.net/article/139932195.html
日本人が愛国心を取り戻す方法1
http://rextuseferu.seesaa.net/article/140063519.html
日本人が愛国心を取り戻す方法2
http://rextuseferu.seesaa.net/article/140176284.html
の続きです。

「もし世界中の住民が、全て愛郷主義者になったらどうなるか?」

この問いを考えてみると面白いことに、結局、愛国心を突き詰めて愛郷心を重んじた結果が「グローバリズム(世界主義:コスモポリタニズム)になる」ということに気付きます。

世界中の人が愛郷主義を唱えると言うことは、すなわち地球市民であるということと同義なのです。

こうなると「では左翼(アメリカのモダン・リベラル)が目指していることと同じではないか!?」と思うかも知れませんが、
日本の朝日新聞・日○組・創○などに代表されるアメリカのモダン・リベラルの思想は、官僚国家のように”大きな政府”による”福祉国家”を名目にした”地球統一”を目指すもので、
反福祉国家で夜警国家のように”小さな政府”を目指すリバータリアニズムの立場とは『動機が正反対に異なります』。

副島隆彦氏は、小沢一郎氏の立場をリバタリアンだと捉えていますが、そうであるのならば、その小沢氏が推し薦める「外国人参政権」は、
朝日新聞・○教組・○価学会などの近代左翼思想の”地球支配(グローバリズム)”の考えている「日本を他国に売り渡してやる」という彼らの理想的な「外国人参政権」とは、動機の点で実は異なるのです。

結果的に、同じように解釈されていることがとても皮肉に感じます。

個人的な意見を申し上げれば、どのみち現時点では中国のあの閉鎖的で侵略的な国民性が薄まらない限りは、
アルルさんの知人が言うように”国籍のない朝鮮籍の人”だけ地方参政権を認めるか、
アルルさんやネット右翼が言うように”断固反対”の立場でいることが賢明です。

以下、森村進氏の「リバタリアニズム入門」より、地方自治・地方分権、外国人参政権、国や国籍へのリバタリアン的な考え方の項を転載しておきます。


森村進 著「自由はどこまで可能か?リバタリアニズム入門」より転載

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【地方自治と地方分権】

リバタリアニズムは地方分権は
人々にとって多様な生活環境が選べるようになるという理由でよいこと。
(例えば税金は安いが公共サービスは最小限にとどめている町、税金は高いが公共サービスは充実している町、税金が高くて公共サービスも大したことはないが公務員の給料は高くて公共建造物が立派な町、環境保護に力を入れる町、外国人を含む多様な住民層を積極的に受け入れる町)
人々は自分にあった町に住める。
そして自治体ごとの制度の優劣が判定できるという店で巨視的に見れば、社会全体の進歩にも役立つ。
しかし、他方で国よりも自治体の方が良いとなったら賛成できない。


【外国人の参政権について】

国籍によって区別せずに定住外国人にも参政権を認めるのが当然。
この事情は地方選挙でも国政選挙でも同じ。

ある外国人が、例えば東京都新宿区の住民だという理由で区政や都政への参政権が認められるなら日本国の住民だという理由で日本の国政への参政権も認めるべきである。

一方で、外国に定住している日本人は国の参政権を与えられるべきだが日本の参政権を与える必要はない。

Q:何歳から参政権を認めるか?
A:義務教育を終えた人にはすべて参政権を与えてよい


【国境の重要性】

リバタリアンは国境や国籍を重視しない。
地方分権と多様な地方自治体が望ましいという理由から、地球上に多様な国家が存在することは望ましい。重要なのは国ではなく人々。

明らかに危険な人物を例外として、外国人の入国や移民も受け入れるべき
である。
アメリカが伝統的に移民を受け入れなかったら今日の経済的・文化的な繁栄はありえなかった。

現代の日本では、高齢化と少子化にともなう将来の労働力人口の減少が問題になっているだけに外国人労働者や移民を受け入れるべき理由は多くなる。
外国からの不法就労者はその労働によって日本の社会に富をもたらし国際的には労働力をより効率的に分配している。
若いカップルに子どもを作らせるために税金を使って様々なインセンティブを与えるよりも、外国人労働者に門戸を開く方がはるかによい。

ところが、リバタリアンは保守主義者や社会主義者と違ってほとんど誰もが自由貿易の支持者であるにもかかわらずモノやカネや情報ではなく人が国境を越えるとなると消極的な論者がいる。

定住外国人を受け入れると「社会保障の費用が高騰して制度が破綻してしまう」と反対されるかもしれないが、本当のリバタリアンに言わせれば、それは社会保障のレベルが高すぎることが問題であって、その制度を見直すべき根拠になっても外国人を受け入れない理由にはならない。

そもそも移民の大部分は就労のチャンスにひかれて来るのであって社会保障のお世話になろうとしてやってくるわけではない。

移民は受け入れ国の富を横取りするのではなく富の生産に寄与するのである。

大量の移民は受け入れ国の文化を変えてしまうと言われるかもしれないが文化の純粋さの保護は政府の任務ではない。

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転載終わり


外国人参政権に関して、

「国内で区別せず、外国人にも参政権を与えるのは当然。外国に定住している日本人もその国の参政権を与えられるべき。しかし”日本の参政権を与える必要はない。”」

という言葉に深い意味合いが込められています。

次リンク↓

中国や朝鮮と仲良くできるか?〜日本が選べる3つの道〜
http://rextuseferu.seesaa.net/article/143265102.html




参考文献↓

個人的な主観の感想ですが、この中でも、

あまり政治や経済に詳しくない所から始めて適当にかじる程度に知りたい超初心者向けの本は「リバタリアン宣言」↓

リバタリアン宣言 (朝日新書)

リバタリアン宣言 (朝日新書)

  • 作者: 蔵 研也
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 新書






少し詳細に知りたければ「リバタリアン読本」「自由はどこまで可能か、リバタリアニズム入門」↓
















本格的に基礎を知って固めたれば「リバータリアニズム入門(日本語版)」↓
がオススメです。










その他、参考本↓







































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posted by 時ニール at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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